もう悩まない!
プレゼンの原稿を作るポイント

もう悩まない!<br>プレゼンの原稿を作るポイント

プレゼンテーションを行う上で最初に頭を悩ませるのが、原稿作りではないでしょうか?
「原稿ってどうやって作るの?」「何を言えばいいんだろう」「上手くまとめられない」といったことが悩みの根幹なのかと思います。
今回は、プレゼンテーションの原稿作りについてご紹介します。

プレゼンの目的を明確に

プレゼンを行う場面は、セミナーや営業、学会、報告会など様々あるかと思いますが、その目的はそれぞれ異なります。
セミナーや営業のプレゼンであれば、サービス・製品などの魅力を伝えてクロージングに結び付ける(もしくはリード獲得する)ことが目的でしょうし、学会や報告会であれば、その結果や進捗状況を共有することで、今後の研究やプロジェクトなどに活かすことが目的となるのではないでしょうか。

用途に応じて目的は異なるので、まずはそのプレゼンの目的を明確にした上で原稿作りに取りかかるようにしましょう。

プレゼンの材料を洗い出す

プレゼンの目的が決まったら、次は自分がどんなプレゼンをすれば、その目的を達成できるのかを考える必要があります。
材料(アピールポイントなど)によって プレゼンの内容は変わってくるので、まずはどんな材料があるのかを洗い出してみましょう。

セミナー、営業のプレゼンの材料例
・サービスや製品が生まれた背景
・売り込みたいサービスや製品の魅力
・競合製品・サービスとの比較、数値データ
・サービス・製品を導入することで得られるメリット  など

▶学会、報告会のプレゼンの材料例
・研究やプロジェクトを実施した背景
・どんなメリットがあるのか
・進捗状況や結果          など

上記は一例にすぎませんが、
まずは、自分が持っている材料をすべて洗い出した上で取捨選択するようにしましょう。

プレゼンのストーリーを作る

材料が揃ったら、次はプレゼンのストーリー作りです。
ストーリーもないままにただ材料を羅列したり、間違った構成でプレゼンを進めたりしても、聞き手は困惑するだけになってしまいます。プレゼンの原稿作りの上では、このストーリー作りが最も重要な作業と言ってもいいでしょう。
ストーリー作りというとハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、
プレゼンには基本となる構成(型)がいくつかあるので、その構成に先ほど揃えた材料を当てはめていけば、必然的にストーリーはできあがります。

今回は、代表的な構成を2つご紹介しましょう。

  • 【序論→本論→結論】

文字通り、序論、本論、結論の順に組み立てる最もオーソドックスな構成です。

序論
プレゼンの導入パートになります。コツはできるだけコンパクトにまとめること。
プレゼンのテーマや目的を簡潔に伝えて、聞き手の関心を惹き、参加意識を高めることが狙いです。
営業のプレゼンであれば、そのサービスや製品が生まれた背景などを伝えます。

本論
プレゼンで最も伝えたいことを話すパートです。
営業のプレゼンであれば、具体例やデータなどを用いながらサービスや製品の魅力や他社との比較データを伝えます。

結論
プレゼンの「まとめ」のパートになります。序論で伝えたプレゼンのテーマや目的を振り返りつつ、本論で言及した内容を簡潔にまとめて締める形にすると良いでしょう。

  • PREP法

P=Point  (結論・要点):プレゼンの結論
R=Reason (理由)   :結論の理由
E=Example (具体例)  :理由の根拠となる具体例
P=Point  (結論・要点):もう一度、プレゼンの結論

PREP法では、最初に結論を伝えることが特徴です。最初に結論を伝えることで聞き手にストレスを与えず、関心の強い状態で聞いてもらえます。聞き手の集中力が高まっている状態で要点を伝えるので、記憶に残りやすくなります。

ここまでで紹介したやり方だけでも、プレゼンの原稿はできますが、 さらにクオリティを上げるために是非取り入れて欲しいテクニックが【キャッチコピー】です。
キャッチコピーがあると印象に残りやすいので、プレゼンの中で使用することは非常に有効です。
最も伝えたいメッセージをできるだけ短い言葉で端的に表してみましょう。
日本語のキャッチコピーは「一呼吸で言えるくらいの長さ」が基準です。
プレゼンでは、説明が長くなるほど伝わらなくなってしまうという原則もあるので、短い言葉で的確に示したキャッチコピーを入れてみてください。

プレゼンと聞くと「人前で話す」というイメージが強いですが、まずは原稿を作らないことにはプレゼンはできません。
伝えたい内容は同じでも、使う材料や構成が違うだけで聞き手が受ける印象も全く異なります。
原稿の作り方はたくさんあると思いますが、
今回ご紹介した方法は比較的オーソドックスな作り方です。まだプレゼン原稿の作り方に慣れていないという方は、まずは今回の方法から初めてみてはいかがでしょうか。